Wills Wine VDF sand castles 2023 / ウィルズ・ワイン ヴァン・ド・フランス サンド・キャッスルズ
Wills Wine VDF sand castles 2023 / ウィルズ・ワイン ヴァン・ド・フランス サンド・キャッスルズ
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---以下輸入元資料より---
◾️VDF sand castles 2023 / ヴァン・ド・フランス サンド・キャッスルズ
生産国:France / フランス
地域:Rhone / ローヌ
品種:Grenache / グルナッシュ主体、少量のグルナッシュ・ブラン
タイプ:Red / 赤
アルコール度数:14%
容量:750ml
【畑】クルトゾン(シャトーヌフ・デュ・パプ)、南向き斜面、砂質土壌、樹齢65年
【栽培・醸造】オーガニック農法。ブドウは収穫時に畑で選定。100 %全房。野生酵母を用いて、ドゥミ・ ミュイ樽で発酵・熟成。無濾過・無清澄で瓶詰め。
【コメント】「砂質土壌で育つグルナッシュ・ノワールは、常に特別なワインを生み出す条件を備えてい る。畑は、あの神秘的なシャトー・ラヤスのすぐ近くに位置し、このテロワールの質の高さは際立ってい る。」 シャトーヌフ・デュ・パプの村、クルトゾンに広がる砂質土壌の畑から生まれるキュヴェ。樹齢65年のグル ナッシュ・ノワールを主体に、7 %のグルナッシュ・ブランを加えている。畑はあのシャトー・ラヤスの畑 に隣接し、砂質土壌がもたらす繊細さと純度の高い果実味がこのワインの個性を形づくっている。アペラシ オンの境界外にセラーが位置するため、ワインはヴァン・ド・フランスとしてリリースされている 抽出は穏やかで、砂質土壌らしい軽やかな質感と透明感のある果実味が際立つ。そこにグルナッシュ・ブラ ンが加わることで、ワインにはほのかなフローラルなニュアンスと軽やかな立体感が生まれている。 熟した赤い果実の甘やかな香りに、砂やスパイスを思わせる繊細なニュアンスが重なり、優雅でしなやかな 余韻へと続く。砂の城(sand castles)のように儚く美しいテロワールの表情を映し出した一本である。
⚫︎Wills Wine / ウィルズ・ワイン
ウィル・アーノルドはイギリス、ケント出身。ワイン造りの家系に生まれたわけではない。しかしワインは幼少期から 常に身近にあった。父ジョン・アーノルドは1998年にA&B Vintnersを創業し、イギリスで最も信頼されるワインマーチ ャントの一つへと育て上げた人物である。家庭の食卓には土地の個性を明確に映し出すワインが並び、産地や生産者に ついての会話が日常にあった。ウィルは「造る側」ではなく、 「選び抜かれたワインに囲まれて育った世代」である。 やがて彼はこう考えるようになる。 「ワインをより深く知るには、ワインが生まれる現場を知る必要がある。」2014 年、ドメーヌ・ピエール=イヴ・コラン=モレでの収穫参加が転機となる。流通から畑へ。そこから約10年に及ぶ修業 が始まった。ジャン=ルイ・シャーヴ、ジュリアン・ピロン、デニス・ヴォルフ、ブリック・ハウス、セレシン・エス テート。ブルゴーニュ、ローヌ、ファルツ、オレゴン、 ニュージーランド。南北両半球を横断しながら、彼は技術だけ でなく「判断」を学んだ。2019年、ジュリアン・ピロンのセラーマスターを務めていたタイミングで、ウィルは初めて 自らの名を冠するワインとしてシラーColombier-le-vieuxを数樽仕込んだ。これがWills Wineの実質的な出発点である。 構想は以前から抱いていたが、日々の醸造現場で培った判断と技術が、自分自身の表現として結実した瞬間だった。 2022年まではジュリアン・ピロンのカーヴを借りながら、自身のプロジェクトを並行して進めていく。彼がローヌを拠 点に選んだ理由は、驚くほど素直なものだった。 「初めて訪れたとき、畑の景色がとても美しいと感じた。」花崗岩の 斜面、風に開かれた丘陵、光が抜ける空気感。北ローヌ特有の緊張感と透明感を併せ持つ風景が、彼の感覚に強く響い たという。ローヌに血縁はない。だからこそ、この土地を“選んだ” 。Wills Wineは継承ではなく、選択から始まったプ ロジェクトである。
