Wills Wine Côtes du Rhone avant midi 2023 / ウィルズ・ワイン コート・デュ・ローヌ アヴァン・ミディ
Wills Wine Côtes du Rhone avant midi 2023 / ウィルズ・ワイン コート・デュ・ローヌ アヴァン・ミディ
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---以下輸入元資料より---
◾️Côtes du Rhone avant midi 2023 / コート・デュ・ローヌ アヴァン・ミディ
生産国:France / フランス
地域:Rhone / ローヌ
品種:Grenache / グルナッシュ
Syrah / シラー
Cinsaut / サンソー
タイプ:Red / 赤
アルコール度数:14%
容量:750ml
【畑】セギュレ、粘土石灰質土壌お よびガレ・ルレ(丸石)、樹齢15年(シラー)、60年(グルナッシュ、サンソ―)
【栽培・醸造】オーガニック農法。ブドウは収穫時に畑で選定。100 %全房。野生酵母を用いて、コンクリー トタンクにて発酵。その後、ドゥミ・ミュイ樽で12カ月発酵・熟成。無濾過・無清澄で瓶詰め。
【コメント】「祖父はほとんど毎朝、午前中からコート・デュ・ローヌを一本開けていた英雄のような人だっ た。」そんな祖父へのオマージュとして生まれたワイン。ジゴンダスの北に位置するセギュレの畑のブドウを 使用。異なる土壌組成の畑がワインにストラクチャーと複雑さを与えている。ブラックベリーや熟した野生の 赤系果、胡椒の効いたハーブ、花の香りが立ち上がり、わずかに石を思わせるミネラルが複雑な余韻へと続く。軽く冷やしても、セラー温度でも楽しめる一本。
⚫︎Wills Wine / ウィルズ・ワイン
ウィル・アーノルドはイギリス、ケント出身。ワイン造りの家系に生まれたわけではない。しかしワインは幼少期から 常に身近にあった。父ジョン・アーノルドは1998年にA&B Vintnersを創業し、イギリスで最も信頼されるワインマーチ ャントの一つへと育て上げた人物である。家庭の食卓には土地の個性を明確に映し出すワインが並び、産地や生産者に ついての会話が日常にあった。ウィルは「造る側」ではなく、 「選び抜かれたワインに囲まれて育った世代」である。 やがて彼はこう考えるようになる。 「ワインをより深く知るには、ワインが生まれる現場を知る必要がある。」2014 年、ドメーヌ・ピエール=イヴ・コラン=モレでの収穫参加が転機となる。流通から畑へ。そこから約10年に及ぶ修業 が始まった。ジャン=ルイ・シャーヴ、ジュリアン・ピロン、デニス・ヴォルフ、ブリック・ハウス、セレシン・エス テート。ブルゴーニュ、ローヌ、ファルツ、オレゴン、 ニュージーランド。南北両半球を横断しながら、彼は技術だけ でなく「判断」を学んだ。2019年、ジュリアン・ピロンのセラーマスターを務めていたタイミングで、ウィルは初めて 自らの名を冠するワインとしてシラーColombier-le-vieuxを数樽仕込んだ。これがWills Wineの実質的な出発点である。 構想は以前から抱いていたが、日々の醸造現場で培った判断と技術が、自分自身の表現として結実した瞬間だった。 2022年まではジュリアン・ピロンのカーヴを借りながら、自身のプロジェクトを並行して進めていく。彼がローヌを拠 点に選んだ理由は、驚くほど素直なものだった。 「初めて訪れたとき、畑の景色がとても美しいと感じた。」花崗岩の 斜面、風に開かれた丘陵、光が抜ける空気感。北ローヌ特有の緊張感と透明感を併せ持つ風景が、彼の感覚に強く響い たという。ローヌに血縁はない。だからこそ、この土地を“選んだ” 。Wills Wineは継承ではなく、選択から始まったプ ロジェクトである。
