商品情報にスキップ
1 2

【購入条件付き】Vouette et Sorbée Blanc d’Argile NV (2017) / ヴェット・エ・ソルベ ブラン・ダルジル

【購入条件付き】Vouette et Sorbée Blanc d’Argile NV (2017) / ヴェット・エ・ソルベ ブラン・ダルジル

通常価格 ¥14,300
通常価格 セール価格 ¥14,300
セール 売り切れ
税込

限定入荷のため、こちらは【購入条件付き】のワインとなります。
単体での販売は行いません。
必ず他に、【購入条件付き】と ワインセット以外のワインを1本以上ご一緒にご購入ください。
条件に満たない場合はご注文をキャンセルさせていただきます。
こちらのワインはお一人様一本でお願いいたします。
ご了承下さいませ。

---以下輸入元資料より---

◾️Blanc d’Argile NV (2017) / ブラン・ダルジル

生産国:France / フランス
地域:Champagne / シャンパーニュ
地区:Côte des Bar / コート・デ・バール
品種:Chardonnay / シャルドネ 100%
タイプ:Sparkling / スパークリング
アルコール度数:12%
容量:750ml

オーク樽で10ヵ月間熟成。Lieu-dit:Biaune じっくりと進む熟成、時間への賛歌。森と放牧地の間 にある区画で寒い。キンメリジャンの粘土石灰質土壌 が心地よい塩味を利かせる。”父から相続する時、一 番いい畑は、父の兄が継いだ。次に私が父の畑を継ぐ 時私の兄が一番いい畑を継いだ。で私はBlanc d’ Argile の畑を喜んで受け継いだ。北向きで、陽があま り照らず、湿気が多くべと病になりやすい。誰も手を 出さなかった畑だった。熟成することのない、いいと こなしのような畑だけれど、クロード・ブルギニョン に土壌分析してもらって、シャブリのシャルドネを植 えた。ビオディナミ栽培をして、土壌にエネルギーを 与え、病弱な我が子を育てるように、育てた。地球の 温暖化もあって、ちゃんと熟して、こんなにいいワイ ンができるようになった。”

⚫︎Vouette et Sorbée / ヴェット・エ・ソルベ 

1993年若くして農家を継いだベルトランは、ジャック・セロスのもとで研修を行い、仲間の生産者達と栽培醸造について意見交換しながら、化学合成農薬や除草剤不使用の道を模索してきた。そして土壌から残留化学肥料や農薬が抜け、理想のブドウが得られるまで9年間も、自らの名でのシャンパーニュ・リリースを見送り続けたという妥協しない真摯さが、ベルトランの真骨頂である。ビオディナミ農法の認証を取得した2001年から満を持して、リリースを始めた。 エロイーズはボーヌで栽培と醸造を学び、今は父とともに畑やセラーに立つ。ベルトランは自身のシャンパーニュ造りに普遍的な方法論などはなく、毎年ゼロからスタートしているのだと語る。観察と感受性、そして思考を何よりも大事にする彼らしい言葉だが、だからこそエロイーズへの知識の継承には細心の注意を払っているようだ。 シャンパーニュにおけるビオディナミの現在を描き出したドキュメンタリー映画『シャンパーニュ、月からの呼びかけ』(日本語字幕:https://vimeo.com/ondemand/crdvljp )はヴェット・エ・ソルベを舞台として撮影された。そこには娘の主体性を尊重しながらビオディナミの真髄を説き明かすベルトランと、それに耳を傾けるエロイーズが活き活きと映し出されている。

土壌は砂ジュラ紀層の土壌にしっかりと根をおろした5haブドウの平均樹齢は、35年。Vouette他3/4の畑にはキンメリジアン階の斜面にひろがり、Sorbéeは純粋なポート ランド階の断片的な地層から成る。このSorbéeにはピノ・ファンが植えられている。なおピノ・ファンPinot Finはピノ・ノワールのクローンで、果粒が小さく果皮が厚いた め、より特徴の際立ったワインを造りだすが、樹(幹)が真っ直ぐに育たず、収量が低い。 栽培方法は細心をきわめている。畑の片隅で発酵させた堆肥を用い、重量のかかるトラクターは厄介払いして「モト・シュニレ」と呼ばれる小型耕作機を使い、果樹栽培と 養蜂を再び始めた。(「カリテ・フランス」という認証団体からAB格の認証を受け、さらに1998年からはビオディナミ(デメテール認証あり)に転換した。) 収穫:収穫作業は手摘みで3週間。 伝統的なコカール式垂直プレスで最上の搾汁をする。このあとの作業はシンプルそのもの。ポンプで吸い上げるようなことはせずに重力にまかせ、静かに澱を沈め、臨機応 変に400リットルの樽か小樽(225リットル)またはフィエット(1/2樽)に移す。ブドウ果表面の蝋粉にとりついている酵母によって発酵が始まる。発酵をおえたあとも樽の なかで熟成が続けられ、翌年の春には自然にマロラクティック発酵が始まる。その後ビンに移しいれ、ラット板の上でビン内発泡がおこり、ピュピートゥルの上でルミュアー ジュ(澱攪拌)し、空中に持ちあげてデゴルジュマンし、包装に至る。発酵・熟成の多くは225リットルの樽でおこなわれるが(《アルノー・アンテ》など、ブルゴーニュの造 り手から譲り受けている)、シャルドネは2002年に買った400リットルの樽で発酵・熟成される。

詳細を表示する