Tinessa Rubice Falanghina 2024 / ティネッサ ルビーチェ・ファランギーナ
Tinessa Rubice Falanghina 2024 / ティネッサ ルビーチェ・ファランギーナ
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---以下輸入元資料より---
◾️Rubice Falanghina 2024 / ルビーチェ・ファランギーナ
生産国:Italy / イタリア
地域:Campagna / カンパーニャ
地区:Montemarano / モンテマラーノ
品種:Falanghina / ファランギーナ
タイプ:White / 白
アルコール度数:13.5%
容量:750ml
【畑】モンテサルキオとカステルヴェネレの畑、オーガニック栽培、ペルゴラおよびコルドン、標高250 m、 北向き斜面、収量20 hl/ha、火山性の砂岩土壌、樹齢10-20 年
【栽培・醸造】収穫は手摘み。半量は除梗しダイレクトプレス。もう半量は一晩スキンコンタクト。炻器製ア ンフォラにて野生酵母を用いて発酵。そのまま約10カ月熟成。無濾過・無清澄で瓶詰め。
【年間生産量】2,000本
【コメント】カンパーニャ州で最も広く栽培されている白ブドウ品種のファランギーナ。この土地を代表する品種のためマルコが新しく造り始めたワイン。2021年に自らの畑にファランギーナを植えたが(標高550mの南向き斜面)、ワインとしてリリースできるようになるまでは友人からブドウを購入している。北向き斜面の現在の畑はフレッシュさがあり気に入っているため、ある程度残すとのこと。2024年はマルコがwarm vintageと表現する暖かな年。十分に成熟した果実による厚みと豊かさがありながら、酸やほろ苦さ、塩味が輪郭を与え、熟度と緊張感を併せ持つヴィンテージとなった。青リンゴやレモン、ネクタリンの瑞々しい果実に、レモ ングラスやセージ、白い花を思わせる爽やかな香り。口に含むと軽快な果実味が広がり、明るい酸と心地よい塩味がテンポの良い味わいをつくる。短い果皮接触によるわずかな厚みを感じさせながらも、全体は伸びやかでクリア。後半には柑橘の皮やフレッシュハーブ、アーモンドを思わせる穏やかな苦味が現れ、すっきりとした余韻へと続く。ファランギーナらしい親しみやすさと、緻密なバランスを備えた生き生きとした白ワイン。
⚫︎Tinessa / ティネッサ
カンパーニャ州出身のマルコ・ティネッサは、経済学を学び、ミラノで金融業界に身を置いていた。30歳頃にワインの魅力に引き込まれ、持ち前の行動力と社交性でピエモンテやブルゴーニュを中心に数多くの生産者を訪ね歩く。ブドウ栽培や醸造について、シャトー・ラヤス、コシュ・デュリ、ソルデーラ、フランク・コーネリッセンなど名だたる造り手たちから学び、自然と調和したワイン造りの本質を少しずつ理解していった。やがて、自らもワインを造りたいという想いが芽生える。ただし、彼はワイナリーの家系でもなければ、ブドウ栽培を行う家族や親戚もいない。そんな中、知人の紹介で、故郷から約50km離れたイルピニア地方のモンテマラーノにある高樹齢のブドウ畑を入手することができた。畑でのアプローチに関する知見はあったが、醸造設備が手元にない。そこで頼ったのが、面識のあったシチリアのナチュラルワイン界の第一人者、フランク・コーネリッセンだった。「場所がないなら、うちでワインを造っていいよ」という想定外の申し出を受け、2007年からの10年間、収穫したブドウをシチリアに運び、フランク・コーネリッセンのサポートを受けながらワイン造りを開始した。
高樹齢のフィアーノとアリアニコの畑から、それぞれ1種類の白ワインと 赤ワインを造り始める。ワインの名はOgnostro(オニョストロ)。カンパ ーニャの方言で”インク”を意味し、アリアニコの濃く深い色合いからイン スピレーションを得た。タウラージDOCGでは最低3年の熟成(うち1年は 樽)が義務づけられているが、マルコは師であるフランク・コーネリッセ ンから学んだ”ブドウ本来のピュアな味わいを表現する”という哲学のも と、フランク・コーネリッセンと同様、樽は一切使わない。発酵と熟成に はアンフォラやガラス容器を用いる。「樽の風味はワインの邪魔になると 考えている。だからこそ、最良のブドウを育てることに全力を注ぐんだ」 と語る。徹底した低収量(25 hL/ha)と、熟しても酸を保つというアリア ニコの品種特性を活かし、ブドウの完全な成熟を待って11月に収穫するこ とも多い。2017年、フランクのセラーが手狭になり、新たな醸造拠点を探 す必要に迫られたマルコに手を差し伸べたのが、ピエモンテの名門カッシ ーナ・フォンタナのマリオだった。「それなら、うちで造ってもいいよ」 と再び偉大な師に導かれる形で、翌年から彼のセラーで醸造を行うことに なる。その後もミラノの自宅で仲間とワインを仕込むなどの試みを重ね、 2020年には念願の自前セラーを畑近くに確保。2021年ヴィンテージから は、ようやく畑と醸造所の一体運用が実現した。
