Tinessa Ognostro Bianco Greco 2024 / ティネッサ オニョストロ・ビアンコ グレコ
Tinessa Ognostro Bianco Greco 2024 / ティネッサ オニョストロ・ビアンコ グレコ
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---以下輸入元資料より---
◾️Ognostro Bianco Greco 2024 / オニョストロ・ビアンコ グレコ
生産国:Italy / イタリア
地域:Campagna / カンパーニャ
地区:Montemarano / モンテマラーノ
品種:Greco / グレコ
タイプ:White / 白
アルコール度数:13%
容量:750ml
【畑】キアンケテッレ、標高600-650 m、南西向き、樹齢10-30年、ダブルグイヨ仕立ておよびVSP仕立て、 収量10 hL/ha
【栽培・醸造】収穫は手摘み。半量は除梗しダイレクトプレス。もう半量は一晩スキンコンタクト。炻器製ア ンフォラにて野生酵母を用いて発酵。そのまま約12カ月熟成。無濾過・無清澄で瓶詰め。
【年間生産量】1,800本
【コメント】2024年がファーストリリースとなる新しいキュヴェ。これまで、アリアニコ、フィアーノとカンパーニャの土着品種からワインを造ってきたマルコ。今回新たに、Greco di Tufo内のキアンケテッレの0.5 haの区画からグレコのワインをリリースすることになった。熟したレモンやグレープフルーツ、黄桃、白い花に、フェンネルや地中海のハーブを思わせる香り。ほのかに火打石や濡れた石のようなミネラル感も重なる。 口当たりにはグレコらしいしっかりとした質感とほのかなフェノリックなニュアンスがありながら、果実味は重たくならず、伸びやかな酸と塩味が全体を引き締める。短いマセラシオン由来の奥行きと立体感があり、余韻には柑橘の皮、ハーブ、ミネラルのニュアンスが長く残る。力強さと緻密さを兼ね備えた、端正で奥行きのある1本。
⚫︎Tinessa / ティネッサ
カンパーニャ州出身のマルコ・ティネッサは、経済学を学び、ミラノで金融業界に身を置いていた。30歳頃にワインの魅力に引き込まれ、持ち前の行動力と社交性でピエモンテやブルゴーニュを中心に数多くの生産者を訪ね歩く。ブドウ栽培や醸造について、シャトー・ラヤス、コシュ・デュリ、ソルデーラ、フランク・コーネリッセンなど名だたる造り手たちから学び、自然と調和したワイン造りの本質を少しずつ理解していった。やがて、自らもワインを造りたいという想いが芽生える。ただし、彼はワイナリーの家系でもなければ、ブドウ栽培を行う家族や親戚もいない。そんな中、知人の紹介で、故郷から約50km離れたイルピニア地方のモンテマラーノにある高樹齢のブドウ畑を入手することができた。畑でのアプローチに関する知見はあったが、醸造設備が手元にない。そこで頼ったのが、面識のあったシチリアのナチュラルワイン界の第一人者、フランク・コーネリッセンだった。「場所がないなら、うちでワインを造っていいよ」という想定外の申し出を受け、2007年からの10年間、収穫したブドウをシチリアに運び、フランク・コーネリッセンのサポートを受けながらワイン造りを開始した。
高樹齢のフィアーノとアリアニコの畑から、それぞれ1種類の白ワインと 赤ワインを造り始める。ワインの名はOgnostro(オニョストロ)。カンパ ーニャの方言で”インク”を意味し、アリアニコの濃く深い色合いからイン スピレーションを得た。タウラージDOCGでは最低3年の熟成(うち1年は 樽)が義務づけられているが、マルコは師であるフランク・コーネリッセ ンから学んだ”ブドウ本来のピュアな味わいを表現する”という哲学のも と、フランク・コーネリッセンと同様、樽は一切使わない。発酵と熟成に はアンフォラやガラス容器を用いる。「樽の風味はワインの邪魔になると 考えている。だからこそ、最良のブドウを育てることに全力を注ぐんだ」 と語る。徹底した低収量(25 hL/ha)と、熟しても酸を保つというアリア ニコの品種特性を活かし、ブドウの完全な成熟を待って11月に収穫するこ とも多い。2017年、フランクのセラーが手狭になり、新たな醸造拠点を探 す必要に迫られたマルコに手を差し伸べたのが、ピエモンテの名門カッシ ーナ・フォンタナのマリオだった。「それなら、うちで造ってもいいよ」 と再び偉大な師に導かれる形で、翌年から彼のセラーで醸造を行うことに なる。その後もミラノの自宅で仲間とワインを仕込むなどの試みを重ね、 2020年には念願の自前セラーを畑近くに確保。2021年ヴィンテージから は、ようやく畑と醸造所の一体運用が実現した。
