Tinessa Ognostro Bianco Fiano 2024 / ティネッサ オニョストロ・ビアンコ フィアーノ
Tinessa Ognostro Bianco Fiano 2024 / ティネッサ オニョストロ・ビアンコ フィアーノ
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---以下輸入元資料より---
◾️Ognostro Bianco Fiano 2024 / オニョストロ・ビアンコ フィアーノ
生産国:Italy / イタリア
地域:Campagna / カンパーニャ
地区:Montemarano / モンテマラーノ
品種:Fiano / フィアーノ
タイプ:White / 白
アルコール度数:12.5%
容量:750ml
【畑】フィアーノ・ディ・アヴェッリーノアペラシオン内のラピオの畑、VSPおよびコルドン仕立て、標高500-550 m、北西または北東向き斜面、収量20hL/ha、樹齢10-15 年
【栽培・醸造】収穫は手摘み。除梗後、1日スキンコンタクトを行い、2/3コンクリートタンク、1/3炻器製の アンフォラで野生酵母を使用し発酵。そのままマロラクティック発酵を行い澱とともに約12カ月熟成。無濾過・無清澄で瓶詰め。
【年間生産量】4,000本
【コメント】マルコにピエモンテで会った後、フリウリのニコラスを訪問した。するとそこにはオニョストロ・ビアンコのボトルが置いてあった。ニコラス自身マルコに会ったことはなかったが、ワインをテイスティングする機会があり感動したとのこと。その後二人はニューヨークのイベントで出会い、仲良くなっていた。 熟した洋梨やアプリコット、黄桃に、アカシアの花、カモミール、蜜蝋を思わせる穏やかな香り。時間とともにドライハーブや白胡椒、アーモンドのようなニュアンスが現れる。口当たりはふくよかで丸みがあり、果実の厚みを感じさせながらも、芯にはきれいな酸が通り、重たさを感じさせない。中盤からはワックスやナッツを思わせるコクが広がり、余韻にはほのかな苦味と香ばしさが残る。柔らかな質感と落ち着いた複雑さを持つ、奥行きのあるフィアーノ。
⚫︎Tinessa / ティネッサ
カンパーニャ州出身のマルコ・ティネッサは、経済学を学び、ミラノで金融業界に身を置いていた。30歳頃にワインの魅力に引き込まれ、持ち前の行動力と社交性でピエモンテやブルゴーニュを中心に数多くの生産者を訪ね歩く。ブドウ栽培や醸造について、シャトー・ラヤス、コシュ・デュリ、ソルデーラ、フランク・コーネリッセンなど名だたる造り手たちから学び、自然と調和したワイン造りの本質を少しずつ理解していった。やがて、自らもワインを造りたいという想いが芽生える。ただし、彼はワイナリーの家系でもなければ、ブドウ栽培を行う家族や親戚もいない。そんな中、知人の紹介で、故郷から約50km離れたイルピニア地方のモンテマラーノにある高樹齢のブドウ畑を入手することができた。畑でのアプローチに関する知見はあったが、醸造設備が手元にない。そこで頼ったのが、面識のあったシチリアのナチュラルワイン界の第一人者、フランク・コーネリッセンだった。「場所がないなら、うちでワインを造っていいよ」という想定外の申し出を受け、2007年からの10年間、収穫したブドウをシチリアに運び、フランク・コーネリッセンのサポートを受けながらワイン造りを開始した。
高樹齢のフィアーノとアリアニコの畑から、それぞれ1種類の白ワインと 赤ワインを造り始める。ワインの名はOgnostro(オニョストロ)。カンパ ーニャの方言で”インク”を意味し、アリアニコの濃く深い色合いからイン スピレーションを得た。タウラージDOCGでは最低3年の熟成(うち1年は 樽)が義務づけられているが、マルコは師であるフランク・コーネリッセ ンから学んだ”ブドウ本来のピュアな味わいを表現する”という哲学のも と、フランク・コーネリッセンと同様、樽は一切使わない。発酵と熟成に はアンフォラやガラス容器を用いる。「樽の風味はワインの邪魔になると 考えている。だからこそ、最良のブドウを育てることに全力を注ぐんだ」 と語る。徹底した低収量(25 hL/ha)と、熟しても酸を保つというアリア ニコの品種特性を活かし、ブドウの完全な成熟を待って11月に収穫するこ とも多い。2017年、フランクのセラーが手狭になり、新たな醸造拠点を探 す必要に迫られたマルコに手を差し伸べたのが、ピエモンテの名門カッシ ーナ・フォンタナのマリオだった。「それなら、うちで造ってもいいよ」 と再び偉大な師に導かれる形で、翌年から彼のセラーで醸造を行うことに なる。その後もミラノの自宅で仲間とワインを仕込むなどの試みを重ね、 2020年には念願の自前セラーを畑近くに確保。2021年ヴィンテージから は、ようやく畑と醸造所の一体運用が実現した。
