商品情報にスキップ
1 2

Maurer Oszkár Fodor Olaszrizling 2021 / マウアー・オスカル フォドール オラズリズリング

Maurer Oszkár Fodor Olaszrizling 2021 / マウアー・オスカル フォドール オラズリズリング

通常価格 ¥8,250
通常価格 セール価格 ¥8,250
セール 売り切れ
税込

---以下輸入元資料より---

◾️Fodor Olaszrizling 2021 / フォドール オラズリズリング

生産国:Serbia / セルビア
地域:Vojvodina / ヴォイヴォディナ
地区:Subotica  / スヴォティッア
品種:Olaszrizling / オラズリースリング 100%
タイプ:White / 白
アルコール度数:11.5%
容量:750ml

収量は約30hl/ha。表土は50センチの砂地。その下に泥土、石灰、黄土。 Királyhalom/Backi Vinogradi村の Fodor畑。スヴォティッア地区。平均して樹 齢50年以上の古木。Fodor畑は“Selevenji” 国立公園の隣にあり、現地ではフルーツの 銘醸として知られています。 収穫したブドウは15%ボトリティスの影響を 受けています。7日間のマセレーション後天 然酵母で醗酵。その後1340ℓの30年樽で 12カ月の熟成。無濾過にて瓶詰め。亜硫 酸はゼロです。12か月の熟成のうち10か月 は樽に蝋で蓋をして、一切の手当てをしません。『その一樽』に全幅の信頼を置き、 熟成を信じるのです。 柑橘のフレッシュなアロマから、白桃、黄桃、 アンズ、青梅。セロリ、コアントローやみりん、 アニス系リキュール。エキス分の豊富さは味わいにおいて、とろみとして表現され、香りの世界とかみ合いながら一つに融けてい きます。これぞ官能のワイン。

⚫︎Maurer Oszkár / マウアー・オスカル

ハンガリー国境にほど近いセルビア最北の街スヴォティッ ア(Subotica)で4代続く伝統あるワイナリー。地品種の古 木を数多く有しており、中でも1880年に植樹されたKadarkaの古木は大変に貴重なもので、Jancis RobinsonのWine Grapesにはそのことについての記述をみることができ ます。 伝統あるワイナリーを引き継いだ現当主Oszkarはナチュラ ルワインへの転向をゆるやかに進め、2018年ヴィンテージ 以降は、多くのワインで亜硫酸ゼロ、極少量添加でのワイ ンづくりを実現しています。(2020よりすべてのワインで亜硫 酸無添加)

ワイナリーはセルビア北部のヴォイヴォディナ(Vojvodina)のスヴォティッア(Subotica)に6ヘクタール、セルビアの宝石とも呼ばれるフルシュカゴーラ山の麓スレム(Srem)に10ヘクタールの畑を所有しています。それぞれ人馬での有機栽培であり、良質なブドウを生産しています。両栽培地ともにカルパチア平原にあり、ベースは砂地と石灰がわずかに混ざる土壌ですが、スボティッアは砂質が深く2mに達する場所もあります。プレフィロキセラのKadarkaはそうした土壌に植えられています。スレムではドナウ川沿いに畑が広がっていて、リースリングは川岸50m付近に植えられています。火山岩混ざりの土壌。気候は温暖な半地中海性気候、歴史的にも銘醸と知られた土地です。

化学薬品の無い時代ワインはどのように作られていたのか、 この時代の恩恵を享受しつつ、真に歴史を尊重し伝統に回帰するとはどういうことなのか…。思索を続けるOszkar は古いワインの書物やワイナリーに残る記録を読み、実践し、旅に出ます。 様々な産地をめぐり、生産者同士でお互いのワインについ ての議論を深め、決まって最後は兄のような存在であるZsoltのいるStrekov1075を訪れます。 Raw Wineの創始者として知られるIsabel Legeronは、 Maurer Oszkarの大ファンであり、Colletive Wine seriesと いう名で世界に彼のワインを紹介しました。彼女は彼を繊 細な感性を持つ、謙虚で柔軟性のある好人物と評し、彼 とのプロジェクトを大いに楽しんだそうです。 ニューヨーク、ロンドン、デンマーク、タイetc世界のガストロミ―の中心地ですでに高い評価を受けるワインとなってい ますが、Maurer Oszkarの進化はまだ始まったばかりです。

詳細を表示する