Mathilde et Florian BECK-HARTWEG Grand Cru Frankstein 2022 / マチルド・エ・フロリアン ベック・ハートウェグ グランクリュ フランクシュタイン
Mathilde et Florian BECK-HARTWEG Grand Cru Frankstein 2022 / マチルド・エ・フロリアン ベック・ハートウェグ グランクリュ フランクシュタイン
---以下輸入元資料より---
◾️Grand Cru Frankstein 2022 / グランクリュ フランクシュタイン
生産国:France / フランス
地域:Alsace / アルザス
地区:Dambach La Ville / ダンバッハ・ラ・ヴィル
品種:Riesling / リースリング 35%
Pinot Gris / ピノ・グリ 35%
Pinot Noir / ピノ・ノワール 15%
Gewürztraminer / ゲヴュルツトラミネール 15%
タイプ:White / 白
アルコール度数:13.5%
容量:750ml
樹齢40年、標高250m、除梗なし、70%をダイレクトプレス、30%をステンレスで3日マセラシオン、大樽にて発酵・熟成12ヶ月、SO2は発酵中に10mg/L添加
⚫︎Mathilde et Florian / マチルド・エ・フロリアン
1992 年よりビオに転換し始め、2008 年に認証を取得。若き当主フロリアンさんは 14 代目。若き伴侶マチルドととも にいろいろな自然農法を勉強し、インドのヴァンダナ・シバを訪問したり、日本の自然農の農家に住み込みで研修したりと 非常に熱心な自然主義者である。年間生産量は 7ha から約 25,000 本。基本的に施肥をせず、新梢を切らない栽 培方法で、土地のポテンシャルだけで自然なブドウを作る手法。銅や硫黄は極少量使用。 土壌はアルザスではそれほど多くないグラニット(花崗岩)土壌でそのミネラル感を大切にしている。雑草は刈らずに押 し倒し、成長を止めるが、根は死んでいないので、保水力があり、夏の暑さから守る役にする。雨が降るとまた起きてくる。 やがて枯れ、土に戻ってゆくが、他から何もいれず、ビオディベルシテを壊さずに、ここの風土だけで個性を出していきたいと 語ってくれた。土地のバランスを大切にし、グランクリュなどの丘の斜面の痩せた土地からは収量は少ないが取れる分だ け、平地の豊かな土地からはある程度の収量をあえて取る。そこを無理に収量を落とすと、バランスがよくないブドウになっ てしまうという。収穫後すぐプレスし、ステンレスタンクで一晩デブルバージュ、その後 100 年以上使用している大樽に入れて発酵を進める。天然酵母の みで発酵が自然に終わるのを待つので、遅い年は夏までかかるときもある。亜硫酸は甘口以外は SO2無添加。土壌の同じものは合わせ土壌のキャラ クターを出してゆきたいと語ってくれた。