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Margherita Otto Langhe Nebbiolo 2023 / マルゲリータ・オット ランゲ・ネッビオーロ

Margherita Otto Langhe Nebbiolo 2023 / マルゲリータ・オット ランゲ・ネッビオーロ

通常価格 ¥7,480
通常価格 セール価格 ¥7,480
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税込

---以下輸入元資料より---

◾️Langhe Nebbiolo 2023 / ランゲ・ネッビオーロ

生産国:Italy / イタリア
地域:Piemonte / ピエモンテ
品種:Nebbiolo / ネッビオーロ 100%
タイプ:Red / 赤
アルコール度数:14.5%
容量:750ml

【畑】ジネストラ(モンフォルテ・ダルバ)、セッラルンガ・ダルバ、ヴィニャーネ(バローロ)、コス テ・ディ・ローゼ(バローロ)の4つの区画と30 %友人からの買いブドウを使用。3.2 ha、グイヨ仕立て、 アル・カプレ、南向きまたは東向き、標高240-500 mの4つの畑をアッセンブラッジョ。
【栽培・醸造】収穫は手摘み。ステンレスタンクにて10-14日間かけて発酵。発酵後9-12日マセラシオン。 ワインを果皮から分離し、6-8日間の沈殿後、清澄しラッキングを行ってからマロラクティック発酵。古いバリックに移し14-16カ月熟成。ステンレスタンクに移し一日で瓶詰め。
【コメント】2019年ヴィンテージが初リリース。アラン曰く「バローロは特別なワインだからもう少し気軽に開けられて、同じような満足度を与えてくれるワインを造りたかった」とのこと。 “気軽”には開けら れないが、 “ちょっと特別なシーン”を、 “特別”に変えるワインだと思う。 アラン曰く「このワインは3年間続いた干ばつの最後の年に造られ、その蓄積された暑さのストレスを反映 している」とのこと。5月にいくつかの良い降雨があり、古樹はなんとか持ちこたえたが、2021年や2022年 に植えた若木の多くは枯れてしまった。さらに2023年は湿度が高く、特にべと病のリスクが大きくなり、 ブドウを日焼けや熱害から守るためにも丁寧な畑管理が不可欠だった。例年通り、摘心はせず、葉を最大 限残すことで強い日差しから果実を守った。果実はチェリー 、ラズベリー 、ザクロといった赤系果実が主体で、タンニンは中程度だが磨かれた印象、スパイシーな余韻。

⚫︎Margherita Otto  / マルゲリータ・オット

マルゲリータ・オットを手掛けるのはニューヨーク近郊の街出身のアラン・マンリー。スイス人の両親を持つ彼は、ワイン好きな祖父と父の影響で4歳ころからワインの味見をしていたという。大学で経済学を修め、就職をしたアランだが彼も当然のようにワインを集めるようになる。「初めてバローロが僕のセラーに入った瞬間が、新たな人生の始まりだった。」そう語るアランはワインの中でも特にバローロに魅了される。1995年以降、毎年バローロを訪れ、ブドウ栽培やワイン醸造、畑や生産者の特徴など自分の目で見て知識と経験を増やしていく。

2008年、ついにワイン造りへの憧れが抑えきれなくなったアランはバローロの巨匠のひとり、ルチアーノ・サンドローネに手紙を書き、収穫とワイン造りを学ばせてもらうことになる。それ以降毎年、秋から冬にかけて6-12週間ピエモンテに滞在し、エリオ・アルターレ、バルトロ・マスカレッロ、カヴァロット、マリオ・マレンゴなど様々なワイン生産者の下で実際にブドウ収穫とワイン造りを経験する。そして2011年、アランはついにイタリアへの移住を決断する。そのタイミングで彼に仕事のオファーをしたのが、彼に最も大きな影響を与えることになるマリア・テレーザだった。

そこから10年間、バローロで最も偉大なワイン生産者のひとつバルトロ・マスカレッロでマリア・テレーザの 右腕として栽培と醸造を行う。 「様々な偉大な生産者のもとでワイン造りをさせてもらって、多くのことを学 んだ。例えばルチアーノ・サンドローネではセラーを清潔に保つことの重要性を学んだ。それは今のワイン造 りにも大きく影響している。それでも自分の好きなバローロのスタイルはバルトロ・マスカレッロなんだ。」 バルトロ・マスカレッロで働くかたわら、知人の紹介で2012年にカスティリオーネ・ファレットのペルナンノ に0.1 haの畑を入手し、改装した自宅の地下で500 Lの個人用ワインを造り始める。2014年の収穫後にセッラル ンガ・ダルバのヴィーニャ・リオンダの横に0.2 haの畑を購入し、2015年に正式にワイナリー ”マルゲリータ・ オット“を設立する。

アランのワイン造りを特徴づけるのは、アッセンブラッジョ(assemblaggio) である。 「“ブレンド”と“アッセ ンブラッジョ ”は似ているようで異なる。ブレンドは、各区画で発酵を行い、最終的に混ぜ合わせること。 一 方、アッセンブラッジョは最初から全てを混ぜて発酵させることだ。僕にとって、アッセンブラッジョこそ がバローロの伝統的な製法だと思っている。もちろん、ヴィンテージによってはこの方法ができないことも あるけれど、このスタイルをできる限り続けていきたい」とアランは語る。彼によると、現在アッサンブラ ージュのバローロのみを造っている生産者は、わずか2ワイナリーしかいないという。 アランにとって初めての畑であったカスティリオーネ・ファレットのペルナンノMGAは2019年でリース契約が 終了し、現在は4つの区画に計3.2 haの畑を所有している。セッラルンガ・ダルバ(ヴィーニャ・リオンダ MGAに隣接する、彼が”ソット・リオンダ”と呼ぶ区画)、モンフォルテ・ダルバ(ジネストラ地区)、ヴィニ ャーネMGA(バローロ村)、コステ・ディ・ローゼMGA(バローロ村)で、ランゲ・ネッビオーロとバロー ロを造っている。

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