Maison Petit Roy Bourgogne Aligoté Fusion 2022 / メゾン・プティ・ロワ ブルゴーニュ・アリゴテ・フュージョン
Maison Petit Roy Bourgogne Aligoté Fusion 2022 / メゾン・プティ・ロワ ブルゴーニュ・アリゴテ・フュージョン
---以下輸入元資料より---
◾️Bourgogne Aligoté Fusion 2022 / ブルゴーニュ・アリゴテ・フュージョン
生産国:France / フランス
地域:Bourgogne / ブルゴーニュ
地区:Chorey-lès-Beaune / ショレ・レ・ボーヌ
品種:Aligoté / アリゴテ100%(自社畑)
タイプ:White / 白
アルコール度数:12%
容量:750ml
【区画】① les Boutieres (Savigny lès Beaune) ②Perrères (Echevronne) ③En Nair (Echevronne)
【土壌】①粘土、泥灰土 ②・③粘土石灰質
【面積】①0.17ha ②0,34ha ③0.15ha
【立地】③南西斜面
【植樹】①1983~1984年 ②1934年
【栽培】①ビオロジック、ビオディナミ ③慣行農法
【発酵】空気圧にてプレス(90分)、12時間デブルバージュ(10℃)、木樽(228L,500L)で60日間、 野生酵母による自然発酵(10-20℃)、醸造時のSO2使用なし
【熟成】木樽(228L,500L)で12か月間、タンクで3か月間
【生産本数】6700本 ◆無清澄
⚫︎Maison Petit Roy / メゾン・プティ・ロワ
今ブルゴーニュにおいて大注目の日本人醸造家、斎藤政一氏による渾身のワインの雫です。彼は 2006年まで長野県小布施の『ドメーヌ曽我』で就労し、その後渡仏しました。ブルゴーニュ、サヴィニー・レ・ボーヌ村の 『ドメーヌ・シモン・ビーズ』 において、当主パトリック・ビーズ氏の実直なワイン造りへの姿勢を傍で感じながら、アシスタントとして長年実直に栽培・醸造に携わってきました。パトリックにも非常に頼りにされていたそうで、特に 『シモン・ビーズ』がサヴィニィ・レ・ボーヌ1級畑 「セルパンティ エール」において、ビオディナミ導入に成功したのは、彼の大きな貢献によるものであったといいます。 パトリックの没後にドメーヌはさらに本格的に有機栽培、ビオディナミに舵を切りましたが、その足掛かりをビーズ千砂女史と共に築いてきたのは紛れもなく斎藤氏であり、彼の尽力あってこそであったと千砂さんは語っています。渡仏後ブルゴーニュでの就労先は 『シモン・ビーズ』 の他に、2010年に 『ドメー ヌ・ルフレーヴ』、2011年に 『ドメーヌ・ジャック・フレデリック・ミュニエ』、2012年に 『ドメーヌ・アルマン・ ルソー』 と、正に綺羅星のスター・ドメーヌにて経験を重ねてきました。彼のまじめな性分はそれぞれの場所で確固たる信頼を獲得してきましたが、遂に2016年、満を持して自身のワイナリーとなる 『メゾン・ プティ・ロワ』 を設立しました。ファーストヴィンテージは2016年。 現在は自社畑をサヴォワの他に、「ACブルゴーニュ」、「ショレ・レ・ボーヌ」、「オート・コート・ド・ボーヌ」 に合計 4.2ha 所有。斎藤氏はブルゴーニュ地方だけに留まらず、日々地域をまたいで移動し、休むこ となく丹精を込めて栽培、醸造に取り組んでいます。皆に美味しく飲んでもらえて、喜んでもらえるワイン造りを目指し、ただただ自然と格闘する日々を送っています。
≪畑≫ 斎藤氏は全ての畑においてテロワールを活かすため、土壌への負担を極限まで減 らした畑管理を行っており、昔ながらの農具を用いて驚くほど丹念に畑と向き合い、 収穫期まで彼のほとんどの時間は畑作業に費やされています。収穫においてはそ れぞれのブドウ樹にとって最適な時期を見極めるため、驚くほど細かく何度にも分け て行われ、もちろん全て手摘みで摘み取られます。 【自社畑】約4.2ha