【購入条件付き】La Parcelle Zéro dosé La Parcelle NV (Base 2020) / ラ・パルセル ゼロ・ドゼ ラ・パルセル

位置：62～180m、急勾配（ピノ・ムニエ）
土壌：粘土石灰質（ピノ・ムニエ）
バリックで醗酵　バリックで9～11ヵ月間熟成

濾過清澄なし。月の満ち欠けをみながらバトナージュを行う。
ピノ・ムニエは、彼らの本拠地でもあるコニジ村に2016年に購入した30アールの畑。急勾配の畑に様々なハーブや、野菜を植えながらの栽培をしている。
例年はピノ・ムニエ単体で瓶詰めしているが、2019VTはBarzy sur Marneのシャルドネをアッサンブラージュした。旧名称コニジ。

⚫︎La Parcelle / ラ・パルセル

ビオロジック、およびビオディナミによる畑の栽培管理会社を営んでいたステファニーとジュリアンが、2012年にスタートしたメゾン。畑はマルヌ渓谷西部に特有の、斜度40度にも達する真南向き急斜面。わずか0.4haで、1983年植樹のピノ・ムニエ100％。ジュリアンはかつて、フランスの剪定技術コンクールで金賞を獲得した腕前も誇る。畑はビオディナミ栽培（2015年に認証取得）で、プレパラートも畑の周囲に生える草花を収穫し自家製。肥料も、自ら飼育する山羊の排せつ物から自家製する。2015年には古代品種アルバンヌとプティ・メリエも、ピノ・グリと共に栽培開始し、その成果も期待されている。自社生産の歴史は浅いが、栽培管理会社時代に20年以上、ビオロジック生産者との交流を重ねた知見が映る、真っ直ぐで、エレガント、ミネラル豊かなシャンパーニュは、初ヴィンテージから本国で高く評価された。2016年、新たにコニジ村に0.3haを購入した。