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Jonas Dostert Gros Karambolage 2022/23 / ヨーナス・ドスタート グロ・カランボラージュ

Jonas Dostert Gros Karambolage 2022/23 / ヨーナス・ドスタート グロ・カランボラージュ

通常価格 ¥5,390
通常価格 セール価格 ¥5,390
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税込

---以下輸入元資料より---

◾️Gros Karambolage 2022/23 / グロ・カランボラージュ

生産国:Germany / ドイツ
地域:Mosel / モーゼル
地区:Nittel / ニッテル
品種:Elbling / エルプリング
   Chardonnay / シャルドネ
   Pinot Gris / ピノ・グリ
   PInot Noir / ピノ・ノワール
タイプ:Orange / オレンジ
アルコール度数:11%
容量:750ml

手摘みで収穫後、ピノ・グリの一部は1週間ほどマセレーション、エルプリングの一部はマセレーション発酵、それ以外のブドウはシャルドネも含めて全房プレス。その後、古樽(228L)にモストを移し、10ヶ月シュールリー。バトナージュは一切しない。アサンブラージュの際に22年に仕込んだピノ・ノワールをブレンド。無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。SO2は瓶詰め時に極少量。

2022年ヴィンテージのピノ・ノワールを少量仕込んだのですが、発酵中に好ましくない「カーボニック・マセレーション」が起こりました。それは瓶詰めせずに様子を見ようと決めましら。こうして「カランボラージュ」は、私が所有する4品種全てをブレンドした「グロ・カランボラージュ」となりました。このワインは以前のスタイルを忠実に守りつつ、他のシリーズよりも遊び心と実験性に溢れています。

⚫︎Jonas Dostert / ヨーナス・ドスタート

ヨーナス・ドスタートが拠点を置くのはモーゼル上流にあるニッテルという小さな村です。
通常、モーゼルワインの話で言及されるのはモーゼル中流・下流、そしてザール、ルーヴァー地域であり、それよりも上流にある「オーバーモーゼル」が話題に出ることはあまりありません。モーゼルには長いワイン造りの歴史がありますが、これまでオーバーモーゼルから大きく注目されるような生産者が出てこなかったことが大きな理由だと考えられます。また、オーバーモーゼルは貝殻石灰岩土壌が主体なのに対してモーゼル中流、下流ではスレート土壌が主体です。モーゼルの代表品種リースリングとスレート土壌の組み合わせがモーゼルワインのイメージを形作っているという点においても、オーバーモーゼルは特殊な地域になります。さらにヨーナスの畑の土壌は「ドロマイト質石灰石」と呼ばれる希少な土壌で、一般的な石灰よりもマグネシウム含有量が多く、より硬いとされています。

そんなオーバーモーゼルで良いワインを造ろうと志したのがヨーナスでした。2018年がファーストビンテージのヨーナスは、ヨーロッパ最古の品種の一つであるエルプリングにフォーカスしたいと考えます。それは、エルプリングがオーバーモーゼルの古の記憶を宿す品種であるのと同時に、教会の都合や商業主義の台頭により、リースリングなどの「優れた品種」に植え替えられて排除されていった歴史を持つからです。

現在エルプリングが辛うじて残っているのが、モーゼルの上流地域です。エルプリング同様、全くと言っていいほど注目されてこなかったオーバーモーゼルで育ったヨーナスとしてはエルプリングを否定する選択肢は初めからなかったとも言えます。そして、彼のその強い想いはワインとして結晶化し、「エルプリング」と「オーバーモーゼル」という2つのキーワードは現代のワインラヴァーの耳に届くようになったと言えます。自分が住み、生業を支えてくれる土地に最大限の敬意を払いたいと考えるヨーナスは、化学農薬や除草剤の散布、培養酵母の使用といった人的介入を排除したワイン造りをします。ドロマイトとエルプリングから生み出されるワインは古代に想いを馳せたくなるような微細な輝きを放っており、一貫して自らを自然に明け渡すような潔さと、ヨーナスが持つ悩みと優しさが表れているように感じます。

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