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Jaroslav Osička Moravian Rhapsody 2021 / ヤロスラブ・オセチカ モラヴィアン・ラプソディ

Jaroslav Osička Moravian Rhapsody 2021 / ヤロスラブ・オセチカ モラヴィアン・ラプソディ

通常価格 ¥6,380
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税込

---以下輸入元資料より---

◾️Moravian Rhapsody 2021 / モラヴィアン・ラプソディ

生産国:Czech Republic / チェコ
地域:South Moravia / 南モラヴィア
地域:Velke Bilovice / ヴェルケ・ビロヴィーチェ
品種:Riesling / リースリング 75%
   Müller-Thurgau / ミュラー・トゥルガウ 20%
   
Neuburger / ノイブルガー 5%
タイプ:White / 白
アルコール度数:13%
容量:750ml

粘土質、黄土と泥灰土。開放桶にいれて天然酵母による自発的に醗酵。1000ℓの古樽とアカシア樽で10カ月の熟成後、無濾過にて瓶詰。生産量は3000本です。オセチカの新しい白のベーシックキュベは、モラビアで古くから作られ続けてきたブレンド。冷涼な気候の元、苦労してワインが作られてきたモラビアのワインの物語です。熟したグレープフルーツに蜂蜜をかけたような印象のワイン、エルダーフラワー、ラフランスなども薫ります。柑橘のはじけるような爽やかな香り際立ち、酸も美しいのですが、酒質には穏やかさが感じられ、どこかあたたかな余韻です。まるで、春の小川のほとりでワインを飲んでいるような牧歌的な風景が浮かんできます。

⚫︎Jaroslav Osička / ヤロスラブ・オセチカ

80年代の半ば自由化の足音が近づいてきたチェコ国内では、ワイン産業復興の機運が高まっていました。工業的なアプローチで1600年代から1700年代のワイン産業の隆盛を取り戻そうとする人たち。その中で、“補糖無し・亜硫酸添 加最小限”を標榜した一人の農業高校の教師がいました。 Jaroslav Osičkaです。 共産主義が去った1990年代初頭、Jaroslav Osickaは、先 祖が1893年に入手した伝統あるワインセラーと畑を取り戻します。彼は農業と醸造を高校で教える傍ら、後にチェコ に自然派ワインを定着させたDobra Viniceのアドバイザー を務めつつ、ブドウの提供をおこないました。

90年代からの努力が実り、2008年に会社設立。 ファーストヴィンテージは、2007年です。 取り戻した畑は1600年代には銘醸地と知られ、現在もワ イン畑が広がるVelke Biloviceにあります。3haを所有し ています。海抜は220m~240m程度。土壌は粘土質で 黄土とマールが主体。1haあたり5000~6000本植樹されています。 Jaroslavの考える畑仕事の目的は、畑での生物の多様 性が保たれ、微生物の生命層を豊かなものにしていくこ と。それは、後に培養酵母をはじめ、“添加しない”醸造につながっていきます。化学的な除草剤、殺虫剤、殺 菌剤を一切使わず、鉱物植物由来の肥料を使用しています。

収穫においては厳しい選別がなされています。 その収量は常に40hl/ha以下。全く妥協のないブドウ栽培 をおこなっています。最大限の畑仕事を行った結果として 醸造では“添加しない”醸造が可能になります。自発的で健全なアルコール発酵を促し、亜硫酸は最小限。無濾過にて瓶詰となります。 Bioの認証は取りません。認証で許された添加物を多くの生産者が無配慮に使っています。例えばある認証団体で は銅を1haあたり1年に6㎏まで使用可能ですが、そんな に必要ないばかりか、せっかくそのほかの薬品を減らしても 銅がこんなに多くては本末転倒です。Jaroslav Osickaでは 年間に銅は6分の1の1㎏まで。本来それで十分なのです。

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