Harkamp Substance Riesling 2021 / ハーカンプ サブスタンス リースリング
Harkamp Substance Riesling 2021 / ハーカンプ サブスタンス リースリング
---以下輸入元資料より---
◾️Substance Riesling 2021 / サブスタンス リースリング
生産国:Austria / オーストリア
地域:Steiermark / シュタイヤーマルク
品種:Riesling / リースリング
タイプ:White / 白
アルコール度数:12.5%
容量:750ml
コーゲルベルクにある赤い粘板岩の30年から40年の樹齢。手摘みにて収穫。フットプレス、3日間のスキンコンタクト、古い500Lのオーク樽で澱とともに18ヶ月熟成。瓶詰め後、8ヶ月セラーで寝かした後にリリース。テロワールの影響を受けた計り知れないミネラル感とクールな印象を表現しています。スパイシーでタイト石のような味わい。ほのかにペトロール、行き来とした酸味が全てをまとめ上げます。
⚫︎Harkamp / ハーカンプ
ワイナリーの歴史は古く約100年以上も前の1926年まで遡ります。祖父母のアンナとフランツがズュートシュタイヤーマルク サウサルの地に1ヘクタールの畑を購入した時から始まります。現在の当主であるハンネスは1990年に4ヘクタールの畑を引き継ぎます。ハンネスは良いワイン造りをする為には素晴らしい畑が必要だと考え、この地の銘醸畑オーバーブルクシュタール、コーゲンベルクを獲得し、一部、有機農法にて葡萄栽培をスター トします。2015年に完全に有機農法に転換し、自然なプロセスで自然との共存を図ります。そして、より厳しい農法を求め2019年にデメターを取得します。ズュートシュタイヤーマルクは風光明媚な丘陵地帯です。特にサウサルはスルム川とラースニッツ川の間にあり、最古のワイン生産地域です。北アルプスからの冷涼な影響と南からの暖流による特異な気候により複雑なアロマ、刺激的な酸のストラクチャーがワインに与えられます。 土壌は不毛で古生代の粘板岩、先史時代のパノニア海の堆積物と貝殻石灰岩で構成されています。不毛な為、収量も少なく非常に険しい葡萄畑は 海抜600mを超える高地で栽培されています。コーゲンベルグ畑の表土は赤い粘板岩で5億年前のもの、鉄分、酸化物、水酸化物が多く含まれてい ます。ブドウの根は栄養素を求めて下層土の奥深くまで浸透し、ミネラル微量元素を吸収し、ブドウに伝えます。不毛の土壌はワインに優れたミネラル感を与え、典型的なしっかりとした塩味の特徴を与えます。コーゲルベルク畑のワインはポテンシャルが計り知れません。北部に位置するオーバーブルクシュタール畑は貝殻石灰岩土壌、約1700年前のものでブドウ畑の多くのエリアは白亜質で、原始のパノニア海からの貝殻やサンゴがたくさんあります。非常に急峻な南西向きの盆地で、それぞれに微気候の特徴があります。非常に急な斜面のため、栽培は非常に困難であり、正確な手作業でのみ管理できます。しかし、毎年ここで収穫される高品質のブドウは、一滴の汗を流す価値があります。ワインはシルキーさと緻密さが特徴で、非常に深みがあり、非常に優れたポテンシャルを持っています。