Georg Lingenfelder Concubine Weiss 2022 1000ml / ゲオーグ・リンゲンフェルダー コンクビーネ・ヴァイス
Georg Lingenfelder Concubine Weiss 2022 1000ml / ゲオーグ・リンゲンフェルダー コンクビーネ・ヴァイス
---以下輸入元資料より---
◾️Concubine Weiss 2022 1000ml / コンクビーネ・ヴァイス
生産国:Germany / ドイツ
地域:Pfalz / ファルツ
地区:Großkarlbach / グロースカールバッハ
品種:Sylvaner / シルヴァーナー 33%
Riesling / リースリング 33%
Muller Thurgau / ミュラー・トゥルガウ 33%
タイプ:White / 白
アルコール度数:12%
容量:1,000ml
手摘みで収穫後、ブドウの半分はすぐに軽く破砕し3 日間全房マセレーシ ョンし、プレス後に古バリックで自然発酵。残りの半分は全房プレスし、 ステンレスタンクで自然発酵。発酵後、ワインには一切触れず、11 ヶ月間 シュールリー。アサンブラージュ後に3 ヶ月ステンレスタンクで静置。無 清澄、ノンフィルターで瓶詰め。 SO2 瓶詰め時:少量 トータル:35mg/L
⚫︎Georg Lingenfelder / ゲオーグ・リンゲンフェルダー
デニス・ウォルフの従兄弟でもあるゲオーグ・リンゲンフェルダーの家族はこの地 で500年前からブドウを栽培している。また、3世代前からこのワイナリーでは不介 入主義が貫かれており、化学製品や培養酵母が使用されたことは一度もなく、補糖 や補酸もしてこなかった。畑こそが全てを生み出すものという考えの元、なるべく 重機を畑に入れない工夫も代々施されてきた。
そんな家族の現当主となったゲオーグは、父親のラインナップとは別に独自のワインを造り始め、2021年に最初のビンテージをリリー スした。直接話して感じるゲオーグと他の多くのドイツ生産者の異なる点は、彼にドグマティックな要素が感じられないところだ。本 人も言うように「ワインメイカー」ではなく、自然のプロセスのエスコートをしている管理人のような感覚はゆったりしている彼の話 し方から伝わってくる。家族代々自然を尊重したワイン造りを続けてきたからか、彼が自然に対して持つ畏敬の念は会話を通じて強く 伝わってくる。ブドウやモストの扱い方も非常に丁寧で、まるで赤子をあやしているようでもある。
グロースカールバッハは有名なダイデスハイムから北に20kmの位置にあり、ゲオーグの畑はショヤマンやゼッキンガーよりもライン川 に近い。そのため土壌はより肥沃で、丸みと温かみのあるワインができる。2021年がファーストビンテージの彼の旅は始まったばかり であり、既に大きく注目されている若手である。