Domaine Sylvain Pataille Marsannay Rouge L'Ancestrale 2022 / ドメーヌ・シルヴァン・パタイユ マルサネ・ルージュ ランセストラル
Domaine Sylvain Pataille Marsannay Rouge L'Ancestrale 2022 / ドメーヌ・シルヴァン・パタイユ マルサネ・ルージュ ランセストラル
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---以下輸入元資料より---
◾️Marsannay Rouge L'Ancestrale 2022 / マルサネ・ルージュ ランセストラル
生産国:France / フランス
地域:Bourgogne / ブルゴーニュ
地区:Marsannay / マルサネ
品種:Pinot Noir / ピノ・ノワール 100%
タイプ:Red / 赤
アルコール度数:13%
容量:750ml
植樹:1930~1945年
樽で醗酵、24ヵ月間の熟成
ミルランダージュ(結実不良)のセレクションと勘違いされることが多いがそれは正確ではない。古樹であること、短い剪定、低収量、樹冠のトレサージュなど、畑の条件、管理方法からミルランダージュが起きやすいことは事実ではあるが、キュヴェの最重要コンセプトはマルサネの丘の重要三区画からの、最も古いブドウ樹のセレクションであるということ。
それとは別にミルランダージュのブドウは種がない代わりに、果房も小さく、果粒が小さくなるため果皮の比率が高まることで、果汁に対する果皮の量が増える。結果的に出来上がるワインは果皮の抽出物が増え長期熟成型で表現力を備えたワインになる。
⚫︎Domaine Sylvain Pataille / ドメーヌ・シルヴァン・パタイユ
コート・ド・ニュイの北の端、マルサネの評価を一新する力量を持つ生産者。当主シルヴァン・パタイユは、ボーヌとボルドーの二つの醸造学校を卒業後、故郷ブルゴーニュで醸造コンサルタントとして活躍。1999年に祖父の畑を譲り受け、自社生産を開始。現在は契約畑を含め15haを耕作する。2008年からは一部の区画でビオディナミも開始。醸造は野生酵母のみで、原則的に全房で発酵させ、過度な抽出を避け、まるで果皮を煎じるようにゆっくりと長めのマセレーション(30日前後)を行う。
熟成には大樽も併用。その結果生まれるピノ・ノワールは、温かさの奥に確たるエネルギーに溢れ、ミネラル風味と清涼感、美しい果実味と繊細な味わいがある。亜硫酸使用も非常に低く、ナチュラル志向が感じ取れる。ロゼにも1930~1956年植樹の古木を使用。マルサネ・ルージュ・ランセストラルは1930~1945年植樹の古木のみ使用する。その手腕は現地でも高く評価され、現在醸造コンサルティングの契約も15社に増加している。
