Dehours Grande Reserve NV / ドゥウール グランド・レゼルヴ
Dehours Grande Reserve NV / ドゥウール グランド・レゼルヴ
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---以下輸入元資料より---
◾️Grande Reserve NV / グランド・レゼルヴ
生産国:France / フランス
地域:Champagne / シャンパーニュ
地区:Mareuil-le-Port / マレイユ・ル・ポール
品種:Meunier / ムニエ 70%
Chardonnay / シャルドネ 20%
Pinot Noir / ピノ・ノワール 10%
タイプ:Sparkling / 泡
アルコール度数:12.5%
容量:750ml
ステンレスタンク8ヶ月後、瓶熟17~18ヶ月。
平均樹齢40年、海抜70~210mに広がる複数区画と、ムニエを主体とした3品種のブレンドキュヴェ。1998年まで遡るパーペチュアルリザーブも使用。洋梨、リンゴ、蜂蜜に言ったナッツや焼き立てのアロマ。ふっくらとした心地よいジューシーさが口の中に広がり、優しく余韻まで続いていく。
⚫︎Dehours / ドゥウール
いち早く単一区画の概念に目をつけ、それぞれの個性を突き詰めたシングル・ヴィンヤードシリーズの生産を開始。20年以上の熟成を経たソレラシステムによるリザーブワインを駆使し、ムニエの美点や多様性を表現する。
シャンパーニュにおけるムニエの楽園であるヴァレ・ド・ラ・マルヌ。その左岸にワイナリーを構えるシャンパーニュ・ドゥウールは、ムニエの美点や多様性を高い精度で表現し、世界的な注目を集めている生産者だ。ワイナリー飛躍の立役者である現当主、ジェローム・ドゥウールは、ボーヌとアヴィーズの醸造学校で学んだ後、祖父が1930年に設立し、父が発展させた家族経営のドメーヌに加わった。ジェロームは1996年にドメーヌを引き継ぐと、畑の各区画が持つ多様性に焦点を当てる事を決意し、1999年にはドメーヌ初の単一畑のキュヴェ、レ・ジュヌヴロー(ムニエ)とブリスフェー(シャルドネ)を生み出した。当時、シャンパーニュではアンセルム・セロスを始めとした新世代により、ブレンドという伝統を重んじた親世代とは異なるアプローチ、すなわち”テロワールを強調し、その違いを示すこと”に焦点を当てる動きが生まれていたが、ジェロームはジャクソンやジャック・セロスと並んで、シャンパーニュにおいて最も早く単一畑の概念を取り入れたワインメーカーである。さらに、ジェロームは1998年よりソレラシステムによるリザーブワインの貯蔵を開始し、ドメーヌ初のオーク樽も導入するなどの変革を行った。こうしてワインにさらなる複雑さをもたらす礎を築いたのである。
ワイナリーが所有する16haの畑は、メゾン・クリュッグお気に入りのムニエの供給元であるマルヌ川左岸のマレイユ・ル・ポール村、ウイイ村、トロワシー村の間に広がり、その区画は40以上にも分かれている。ここはマルヌ川とその支流であるフラゴ川がちょうど繋がるエリアで、ドゥウールの畑はどの区画も様々な方角を向いており、場所や標高によって粘土質や砂質を含む多様な地質が入り組むことから、異なる個性を持ったブドウが育まれる。ジェロームは、日当たり、標高、土壌、樹齢、品種の多様な組み合わせがドゥウールのワインに多くのニュアンスを与えていると語り、それらのブドウからの個性を掛け合わせたブレンドシリーズと、区画ごとの個性を突き詰めたドメーヌの真髄となるシングル・ヴィンヤードシリーズを生み出している。

