Christian Tschida Himmel auf Erden grande cuvée 2022 / クリスチャン・チダ ヒンメル・アウフ・エアデン グランド・キュヴェ
Christian Tschida Himmel auf Erden grande cuvée 2022 / クリスチャン・チダ ヒンメル・アウフ・エアデン グランド・キュヴェ
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---以下輸入元資料より---
◾️ Himmel auf Erden grande cuvée 2022 / ヒンメル・アウフ・エアデン・グランド・キュヴェ
生産国:Austria / オーストリア
地域:Neusiedlersee / ノイジードラーゼー
地区:Illmiz / イルミッツ
品種:Pinot Blanc / ピノ・ブラン
Grüner Veltliner / グリューナー・フェルトリーナー
Scheurebe / ショイレーベ
タイプ:White / 白
アルコール度数:11.5%
容量:750ml
植樹:1960~2014
位置:標高200m、南東向き
土壌:石灰質とシスト
手作業で収穫後、除梗し、足で踏んで 破砕 マセレーションはせず、圧搾、大樽 (1000L, 1200L)で野生酵母で発酵 大樽で1年間熟成 亜硫酸無添加、清澄なし、ノンフィル ターで瓶詰め
造り手と親交のあったウィーンの芸術家アルフレー ト・フリドリチカ(2009年に他界)の作品シリーズ、 "Himmel auf Erden”(「地上の天国」の意)から名づ けられたキュヴェ。 2021ヴィンテージまでは同シリーズの一枚がエチケッ トにも描かれていた。
⚫︎Christian Tschida / クリスチャン・チダ
オーナー醸造家のクリスチャン・チダは、実験的な醸造に積極的なオーストリアの醸造界の中でも異端児と呼びたくなる存在。醸造学校へ通ったこともなく、ワイン造りは祖父と父、そしてロワールとブルゴーニュの生産者達から独学で学んだというが、モットーは「レッセ・フェール」。放置して、自ずから調和に至らせる自由放任主義だ。亜硫酸は添加しないか、してもごく微量。そしてノンフィルターで瓶詰めする。イルミッツのごくなだらかな土地に数haの畑を所有するが、12haのブドウ畑をライタベルクのより標高の高いエリアに所有している。30近い点在する区画では栽培しているのは白はショイレーベ、ヴァイスブルグンダー、グリューナー・ヴェルトリーナー、ムスカート、赤はツヴァイゲルト、ブラウフレンキッシュ、カベルネ・フラン、シラー。ウィーンに住んでいた頃親交のあった画家アルフレート・フリドリチカ(2009年に他界)のエッチング作品『地上の楽園』Himmel auf Erdenをエチケットにした同名のワインの自由奔放さ、グリューナー・ヴェルトリーナーをマセレーションした「ノン・トラディション」の底知れないスケールの大きさ、「ドームカピテル」のカベルネフランの端正で繊細な深み。彼の造るワインは、いずれもが独自の世界を構築している。
