Ça boit Libre (Damien Bastian) Mon Blanc de la Haute 2022 / サ・ボワ・リーブル (ダミアン・バスチアン) モン・ブラン・ド・ラ・オート
Ça boit Libre (Damien Bastian) Mon Blanc de la Haute 2022 / サ・ボワ・リーブル (ダミアン・バスチアン) モン・ブラン・ド・ラ・オート
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---以下輸入元資料より---
◾️Mon Blanc de la Haute 2022 / モン・ブラン・ド・ラ・オート
生産国:France / フランス
地域:Savoie / サヴォワ
地区:Ville-la-Grand / ヴィル・ラ・グラン
品種:Altesse / アルテス 100% (樹齢約25年)
タイプ:White / 白
アルコール度数:12%
容量:750ml
大昔は氷河で覆われた土地で、氷河による浸食や風化によって岩が削り取られたモレーン(氷堆石)や、深くには粘土石灰質の硬い地層がある。急斜面にある為、氷河の浸食が非常に強い土地で、表土が薄いのが特徴的
【収量】約40hl/ha
【全房使用率】100%
【発酵】収穫したブドウはすぐに圧搾され、クラスファイバー製タンクでデブルバージュ、キレイな上澄みのジュースのみを使い古樽で自然発酵
【熟成】木樽で12ヶ月後、ステンレスタンクに移し均一化を兼ねて2ヶ月さらに熟成
【ボトリング】2022年11月 ノンフィルター・ノンコラージュ、SO2無添加。
⚫︎Ça boit Libre (Damien Bastian) / サ・ボワ・リーブル (ダミアン・バスチアン)
≪詳細・歴史≫ レマン湖まで約10㎞というオット・サヴォアにある、Ville la Grand / ヴィル・ラ・グラン村の、 Cara / カラ地区に醸造所兼カーヴと自社畑の一部を所有しています。 当主のダミアン・バスチアンは、25歳でアフリカ中央部に位置するチャド共和国で、循環農法 やビオディナミ農法を使った野菜作りの農業研修の為に1年半滞在、その後ヨーロッパに戻り、 主にサヴォワ地方で複数のワイナリーで経験を積んだ後、ジュラのドメーヌ・ガヌヴァで約2年ほ ど栽培と醸造に従事、ほぼ同時進行で祖父が昔農業をしていた土地、サヴォワ地区に、2018 年に自身のドメーヌを創立しました。 「毎日畑での作業が楽しくて仕方がないんだ!」と、少年の様な笑顔ではにかむダミアンは、自然を大切にしたブドウ栽培で、何も添加しない、ブドウそのものの香りを尊重した優しいワイン造り をしています。
≪畑・栽培≫ 2018年の初ヴィンテージは、0.75haのシャスラの畑を運よく、間もなくリタイアするという、有機 栽培をしていた知人のドメーヌから引き継ぎ、約3000本生産しました。 2020年には、アルテス、ピノノワール、ガメイを栽培し、約3haに畑を拡大、その後、少しずつキュヴェ数を増やしていき、現在は賃貸を含めた4.5haのぶどう畑で6種類のワインを作ってい ます。 白ワインと赤ワインの比率は、白が60%、赤が40%で、全ての畑でビオロジック栽培を採用し ています。 2019年から2021年にかけて「Qualisud」(フランス南西部で農業全般の有機栽培の認証を行 う機関)にビオロジック栽培を登録し、2023・24年にはすべての畑において認証が取れる予定 で、以降、ラベルに「ビオロジック」を表記する予定です。 サヴォア地方の中でも、南部にあるシャンベリー周辺と比べると、ぶどうの生育が約2週間遅いため、かえって遅霜の被害を受けにくい場所だと言います。5月から7月にかけて伸びる初夏の剪定は、枝の先端はエネルギーがあるから切ってしまうと木にストレスをかけるからという理由 でしません。生育中に長く伸びる枝を一番高く張った針金に巻き付けて整えるのみにするなど、畑のブドウに見合った栽培方法をしています。
≪醸造≫ カーヴは1900年ごろに建てられた古い農場を借りています。すべて自身と地元の施工会社の 知人との手作業で、地面はセメントを打ち直し、壁は塗り替えるなどの内装工事を行い、衛生 面を綿密に考えた設備を整えています。 ワイン造りにおいては極力人為的な介入をしない自然なアルコール発酵と熟成を行い、当然 ながら手作業で収穫、土着の天然酵母で醸造し、ノンフィルター、SO2(亜硫酸塩)を使わない熟成によって、ぶどうが持つ豊かな味わいをしっかりと残すように心がけています。 夏は冷涼な気候のため、ぶどうが熟しても糖度はそれほど高くならず、ヴィンテージによっては アルコール度10%を下回ることもありますが、香りがしっかりと立ちのぼり、ミネラル感があって エネルギーを感じさせるワインとなります。

