Bott Frigyes Pinot Noir Extra 2023 / ボット・フリジェ ピノ・ノワール エクストラ
Bott Frigyes Pinot Noir Extra 2023 / ボット・フリジェ ピノ・ノワール エクストラ
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---以下輸入元資料より---
◾️Pinot Noir Extra 2023 / ピノ・ノワール エクストラ
生産国:Slovakia / スロバキア
地域:Nitra / ニトラ
地域:Komárno / コマールノ
品種:Pinot Noir / ピノ・ノワール(クローン777)
タイプ:Red / 赤
アルコール度数:13%
容量:750ml
ピノ・ノワールの栽培区画の上部で石灰岩が露出しています。また1本の木から500グラムのブドウしか収穫できないこの畑のブドウは格別に凝縮しています。 9月前半収穫。手でつぶしたぶどう(10%程度)の上に、全房の ブドウ(80%程度)、その上に除梗したブドウ(10%程度)を重ね るハンバーガーの技術で発酵。3週間後に優しくプレスして、 228ℓのブルゴーニュの新樽と3回使用のKádár樽(ハンガリーの 樽メーカー「Kádár Hungary」が製造する高品質なオーク樽)で 澱の上で9か月熟成させます。亜硫酸をわずかに加え(10∼20 mg/ℓ)、無濾過・無清澄で瓶詰め。 ワイナリーを創設し20年の月日が経とうとする2023年。あまりに も良いブドウが収穫できたためにBottは、これをギフトととらえ、 特別なピノ・ノワールを作ることを決意しました。このワインは、 自らのワイン人生に大きく影響を与えたブルゴーニュ・グランク リュの数々。その偉大なワイン達に対し、その頂きを超えんと 挑戦を続けてきたBott Frigyes物語の集大成です。 グラスから薫る第一香。この香りを嗅ぐだけでこのワインが尋常 ならざるものであることがわかります。嗅げば嗅ぐほどに香りの 圧力が高まり、赤と黒の果実の圧倒的芳香が溢れだします。 様々な赤黒果実が感じられる中、最後の果実香に梅の香りが 現れます。中欧ワインのアイデンティーを感じます。桑の実、グ ミの実、梅酒、バニラ、黒文字、バター、コーヒー、カカオ。馥 郁たる香りと芳醇でうま味たっぷりの味わいが恍惚へと導きます。それでいて、まだタンニンは粗く、酸は液体に溶けていません。まさに怪物。現時点で余韻は20秒を超えるのです。
⚫︎Bott Frigyes / ボット・フリジェ
スロバキアの国境地帯。コマルーノという町はドナウ川を渡ればすぐにハンガリーという土地です。Bott Frigyes はこの 地に2005年に設立されました。畑はドナウ川とその支流で あるフロン川にはさまれたMužlaの小高い丘にあります。 この土地、かつてはカルパチア海の底にあり、基底部に は石灰、その上に火山性の土壌が重なっています。農法はビオディナミを採用、低収量でのブドウ収穫、醸造において亜硫酸の使用は最小限にとどめ、2017年より 無濾過で瓶詰めしています。 JuhfarkやFurmint、Kadarkaなどの地品種からPinot NoirやTraminerなどの国際品種まで様々な品種を栽 培し、品種に合わせて様々な醸造法を試しています。 特筆すべきはハンバーガー方式と呼ばれるセミマセラシオンの醸造法です。足でつぶしたぶどう(15%程度)の 上に、全房のブドウ(70%程度)、その上に除梗したブド ウ(15%程度)を重ねて醸造します。この方法によりピュ アな果実味をワインに残すとともに、炭酸ガスからもたらされる過剰なバナナや風船ガムの香りを避けることができます。 ピノノワールは愛であり、カダルカは歴史である、ケックフランコシュ(ブラウフレンキッシュ)は未来である。 当主のBottは言います。彼のピノ・ノワールはピュアで美しく、 カダルカには品種のティピシテを感じます。ケックフランコシュには迫力と格調をみつけることができます。自分の中のイメージを職人技術を通して表現する。私たちは強いメッセージ性をもつワインを良いワインであると考えていま す。

