Bott Frigyes Olaszrizling 2022 / ボット・フリジェ オラズ・リースリング
Bott Frigyes Olaszrizling 2022 / ボット・フリジェ オラズ・リースリング
---以下輸入元資料より---
◾️Olaszrizling 2022 / オラズ・リースリング
生産国:Slovakia / スロバキア
地域:Nitra / ニトラ
地域:Komárno / コマールノ
品種:Welschriesling / ヴェルシュリースリング
タイプ:White / 白
アルコール度数:13%
容量:750ml
海抜 250 メートル。土壌はチョークと粘 土が混ざった火山岩。 5日間のマセラシオン。 足でつぶしたぶどうの上に、全房のブドウ、その上に除梗したブドウを重ねるハンバーガーの技術で発酵。優しくプレスして500Lのハン ガリーオークの古樽にうつします。澱の上で7か月熟成させます。亜硫酸をわずかに加え、 無濾過で瓶詰め。 ヴェルシュいやオラズ・リースリングらしいパワフルな存在感。洋ナシ、パイナップルの強い果実は集中力があり、香りと味わい双方で ジューシーかつ充実した液体の芳醇を楽し むことが出来ます。軽やかなタンニンと程よい苦みが心地よく、余韻は優雅でのびやかで す。ボットの素晴らしさは少量の亜硫酸がワインに整った印象を与えながらも、かたく平板なワインにならず、たっぷりの果実味と気品の ある香木の香りが、広がりのある自由なムードをワインにもたらしていること。閉鎖と開放の無二の調和。オラズ・リースリングに明瞭に表れているように感じます。
⚫︎Bott Frigyes / ボット・フリジェ
スロバキアの国境地帯。コマルーノという町はドナウ川を渡ればすぐにハンガリーという土地です。Bott Frigyes はこの 地に2005年に設立されました。畑はドナウ川とその支流で あるフロン川にはさまれたMužlaの小高い丘にあります。 この土地、かつてはカルパチア海の底にあり、基底部に は石灰、その上に火山性の土壌が重なっています。農法はビオディナミを採用、低収量でのブドウ収穫、醸造において亜硫酸の使用は最小限にとどめ、2017年より 無濾過で瓶詰めしています。 JuhfarkやFurmint、Kadarkaなどの地品種からPinot NoirやTraminerなどの国際品種まで様々な品種を栽 培し、品種に合わせて様々な醸造法を試しています。 特筆すべきはハンバーガー方式と呼ばれるセミマセラ シオンの醸造法です。足でつぶしたぶどう(15%程度)の 上に、全房のブドウ(70%程度)、その上に除梗したブド ウ(15%程度)を重ねて醸造します。この方法によりピュ アな果実味をワインに残すとともに、炭酸ガスからもたら される過剰なバナナや風船ガムの香りを避けることがで きます。 ピノノワールは愛であり、カダルカは歴史である、ケックフランコシュ(ブラウフレンキッシュ)は未来である。 当主のBottは言います。彼のピノ・ノワールはピュアで美しく、 カダルカには品種のティピシテを感じます。ケックフランコシュには迫力と格調をみつけることができます。自分の中のイメージを職人技術を通して表現する。私たちは強いメッセージ性をもつワインを良いワインであると考えていま す。