Bott Frigyes Furmint 2023 / ボット・フリジェ フルミント
Bott Frigyes Furmint 2023 / ボット・フリジェ フルミント
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---以下輸入元資料より---
◾️Furmint 2023 / フルミント
生産国:Slovakia / スロバキア
地域:Nitra / ニトラ
地域:Komárno / コマールノ
品種:Furmint / フルミント
タイプ:White / 白
アルコール度数:13%
容量:750ml
土壌はチョークと粘土が混ざっ た火山岩。 9月中旬に収穫。全房でプレ スした液体を1日かけて沈殿、自然発酵。 500ℓの樽に移し澱と共に10か月の熟成。 亜硫酸をわずかに加え(20㎎/ℓ)、無濾過 で瓶詰めです。 熟した柑橘と堅いミネラル、きれいな酸。 良質なフルミントのワインには、この3つの 要素が際立って感じられます。23年の Furmintもまさにこの個性を持っていて、柑 橘は特に温州ミカンとして現れています。 洋梨、黄リンゴ、かりんと様々なフルーツ 香が続き、おしろい、フェンネル、どくだみ、 カモミールが上品に香ります。フリージアの 香り漂う潮風のような感覚。Bottの23年の ワインは軒並み一体感があり、要素一つが 浮いて感じるようなことがありません。ストレスの無いスムースな口当たり。ドライな余韻がいいですね。
⚫︎Bott Frigyes / ボット・フリジェ
スロバキアの国境地帯。コマルーノという町はドナウ川を渡ればすぐにハンガリーという土地です。Bott Frigyes はこの 地に2005年に設立されました。畑はドナウ川とその支流で あるフロン川にはさまれたMužlaの小高い丘にあります。 この土地、かつてはカルパチア海の底にあり、基底部に は石灰、その上に火山性の土壌が重なっています。農法はビオディナミを採用、低収量でのブドウ収穫、醸造において亜硫酸の使用は最小限にとどめ、2017年より 無濾過で瓶詰めしています。 JuhfarkやFurmint、Kadarkaなどの地品種からPinot NoirやTraminerなどの国際品種まで様々な品種を栽 培し、品種に合わせて様々な醸造法を試しています。 特筆すべきはハンバーガー方式と呼ばれるセミマセラ シオンの醸造法です。足でつぶしたぶどう(15%程度)の 上に、全房のブドウ(70%程度)、その上に除梗したブド ウ(15%程度)を重ねて醸造します。この方法によりピュ アな果実味をワインに残すとともに、炭酸ガスからもたら される過剰なバナナや風船ガムの香りを避けることがで きます。 ピノノワールは愛であり、カダルカは歴史である、ケックフランコシュ(ブラウフレンキッシュ)は未来である。 当主のBottは言います。彼のピノ・ノワールはピュアで美しく、 カダルカには品種のティピシテを感じます。ケックフランコシュには迫力と格調をみつけることができます。自分の中のイメージを職人技術を通して表現する。私たちは強いメッセージ性をもつワインを良いワインであると考えていま す。

