Bott Frigyes Faricka Frankovka Modra 2023 / ボット・フリジェ ファリッカ・フランコフカ・モドラ
Bott Frigyes Faricka Frankovka Modra 2023 / ボット・フリジェ ファリッカ・フランコフカ・モドラ
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---以下輸入元資料より---
◾️Faricka Frankovka Modra 2023 / ファリッカ・フランコフカ・モドラ
生産国:Slovakia / スロバキア
地域:Nitra / ニトラ
地域:Komárno / コマールノ
品種:Kekfrankos (Blaufrankisch) / ケックフランコシュ (ブラウフレンキッシュ)
タイプ:Red / 赤
アルコール度数:13%
容量:750ml
単一畑Faricka。土壌はチョークと粘土が 混ざった火山岩。 そのうち特に石灰岩の 露出が多くみられます。 また1本の木から 500グラムのブドウしか収穫できないこの畑 のブドウは格別に凝縮しています。 10月初旬収穫。手でつぶしたぶどう(10% 程度)の上に、全房のブドウ(50%程度)、 その上に除梗したブドウ(40%程度)を重ね るハンバーガーの技術で発酵。2.5∼3.5週 間後に優しくプレスして500ℓの樽にうつしま す。樽はKádárの新樽と古樽です。澱の上 で約13か月熟成後、瓶詰3か月前にステ ンレスタンクでブレンド。亜硫酸をわずかに 加え(10∼20 mg/ℓ)、無濾過で瓶詰めです。 エッジにピンク、深く濃縮された赤黒い液 体。限界まで絞り込まれたエキス。プラム、 ブルーベリー、アメリカンチェリー。甘さと酸 がすさまじく高いレベルで共存したド迫力のワイン。それでいてワインには美しいタンニ ンとグリーンフレーバーの骨格があり、気品があります。濃密にして繊細。もちろん今飲んでも美味しいですが、10年後の完全なる姿。体験したいです。
⚫︎Bott Frigyes / ボット・フリジェ
スロバキアの国境地帯。コマルーノという町はドナウ川を渡ればすぐにハンガリーという土地です。Bott Frigyes はこの 地に2005年に設立されました。畑はドナウ川とその支流で あるフロン川にはさまれたMužlaの小高い丘にあります。 この土地、かつてはカルパチア海の底にあり、基底部に は石灰、その上に火山性の土壌が重なっています。農法はビオディナミを採用、低収量でのブドウ収穫、醸造において亜硫酸の使用は最小限にとどめ、2017年より 無濾過で瓶詰めしています。 JuhfarkやFurmint、Kadarkaなどの地品種からPinot NoirやTraminerなどの国際品種まで様々な品種を栽 培し、品種に合わせて様々な醸造法を試しています。 特筆すべきはハンバーガー方式と呼ばれるセミマセラシオンの醸造法です。足でつぶしたぶどう(15%程度)の 上に、全房のブドウ(70%程度)、その上に除梗したブド ウ(15%程度)を重ねて醸造します。この方法によりピュ アな果実味をワインに残すとともに、炭酸ガスからもたらされる過剰なバナナや風船ガムの香りを避けることができます。 ピノノワールは愛であり、カダルカは歴史である、ケックフランコシュ(ブラウフレンキッシュ)は未来である。 当主のBottは言います。彼のピノ・ノワールはピュアで美しく、 カダルカには品種のティピシテを感じます。ケックフランコシュには迫力と格調をみつけることができます。自分の中のイメージを職人技術を通して表現する。私たちは強いメッセージ性をもつワインを良いワインであると考えていま す。

