Bencze Birtok Pétillant Blanc 2023 / ベンツェ・ビルトック ペティアン ブラン
Bencze Birtok Pétillant Blanc 2023 / ベンツェ・ビルトック ペティアン ブラン
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---以下輸入元資料より---
◾️Pétillant Blanc 2023 / ペティアン ブラン
生産国:Hungary / ハンガリー
地区:Hegymagas / ヘジマガス
品種:Pinot Noir / ピノ・ノワール
Pinot Blanc / ピノ・ブラン
Chenin Blanc / シュナン・ブラン
タイプ:Sparkling / スパークリング
アルコール度数:11%
容量:750ml
粘土、砂、砂岩、玄武岩。収穫日は4回に分けられました。全房をダイレクトプレス、 1500ℓの卵型フードルで10日間発酵させた後ステンレスタンクへ移し、瓶内で更に発酵させます。デゴルジュマンは2024年4月(瓶を逆さにする時間を短くして、澱がすべて除かれないようにします)。残留糖分: 1.8 g/ℓです。2023年は例年よりも平均にして1.5度も高い暖かい年で(1901年の観測開始以来最も暖かい)、雨の多い年でもありました。年間降水量は930ml (例年650ml)。 最初の印象は、酸がしっかりとしていながら、テクスチャーは柔らかく、味わいはまとまりがある。良い意味で隙のないスパークリング。 が、時間とともに硬さはほどけて、表情豊かな風味、面白みが表れます。青、黄りんご、かりん、洋梨、みかん、白桃、マスカット、アロエ、オリの匂い、コリアンダー。 グランヴァン的な堅牢な構造ではなく、優しさ、親しみやすさ、素直さに美がありま す。あるがままである故、飲み疲れしない。 それがよいのです。
⚫︎Bencze Birtok / ベンツェ・ビルトック
SZÓLÓの当主であり醸造家のTímea Élessは、トカイ地方 タリヤ(Tállya)村で生まれました。彼女の祖父母は地元 のブドウ畑で収穫や接ぎ木の作業をしており、彼女自身も幼い頃からブドウ畑で農作業にかかわることで、ブドウへの愛情が自然に育まれていきました。紆余曲折あり、2009年祖父の0.3 ヘクタールの土地を引き継ぐ機会が訪れます。Tímeaと夫のTamásは、家族が所有していた土地も含め、周辺地域で追加の区画をゆっくりと購入し、同時にワイン造りを始めます。 2014年がファーストヴィンテージ。Tímeaは、最初からブドウの生命力と生物多様性を維持するために有機栽培を実践しました(2015年オーガニック認証)。現在はビオディ ナミに移行(2021年Demeter)。ワインを自然との関係性の表現としてとらえ、自然との調和が達成されたときに良いワ インができるのだと信じています。
トカイは火山性土壌を主とします。SZÓLÓが所在するタリヤ村の畑は流紋岩質凝灰岩を主として、畑によって微妙に土壌構成が変わります。現在は約10ヘクタールの土地を所有しており、フルミント種、ハルシュレヴェリュ種をメインにSárgamuskotály(ミュスカ・ブラン・ア・プチグラン)、Kabar(ハルシュレヴェリュとブーヴィエの交配)などを栽培。もっとも古いフルミントは樹齢60~80年です。伝統的な生産者が多く存在するトカイにおいて、ナチュラルワインの生産者はごくわずかです。そんな中でTímeaは伝統的なトカイワインの素晴らしさを継承しつつも、ナチュラルという新しいあり方をそこに共存させようとしています。彼女のドライワインにはナチュラルラインとそうでないものがあり、ナチュラルラインは天然酵母で醸され、亜硫酸ゼロ瓶詰めされます。一方で甘口はそのエレガンスを失わせないためにナチュラルに栽培されたブドウを天然酵母で醸し、瓶詰めの際亜硫酸を添加します。これはナチュラルワイン不毛の土地であるトカイにおいて、偉大な挑戦なのです。彼女もまたStrekovのZsoltを尊敬しています。ハンガリーにおけるStrekovの存在の大きさを感じますが、Zsoltのヴェルシュリースリングを使ったワインを特に愛しているそうです。またBenczeやMauerとも交流があります。良い生産者は良い生産者を知る。まさにその通りだと思います。
