Bencze Birtok Kékfrankos 2022 / ベンツェ・ビルトック ケックフランコシュ
Bencze Birtok Kékfrankos 2022 / ベンツェ・ビルトック ケックフランコシュ
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---以下輸入元資料より---
◾️Kékfrankos 2022 / ケックフランコシュ
生産国:Hungary / ハンガリー
地区:Hegymagas / ヘジマガス
品種:Kékfrankos (Blaufrankisch) / ケックフランコシュ (ブラウフレンキッシュ) 100%
タイプ:Red / 赤
アルコール度数:11%
容量:750ml
粘土、砂、砂岩、玄武岩。2017年植樹 (Rókalukiの区画)、3種類のクローン(Triebaumer massal selection, Hungarian massal selection,clone A4) 9月19日、22日、23日、24日の4回に分けて収穫。19日の葡萄は、ダイレクトプレスおよび 手作業による除梗。開放桶に入れて醗酵です。22日以降の葡萄はすべて全房で発酵。 7日後に空気圧で優しく圧搾です。すべてのワインは2000ℓの大樽に入れて1年熟成され ました。翌年8月に無清澄、無濾過、亜硫酸無添加で瓶詰めです。 この品種の軽やか系のキュベとしては、私の知る限り最高傑作のひとつです。端正な佇まい。明るいルビー色。瑞々しくジューシーでエネルギーにあふれています。梅酢、熟したさくらんぼが濃密に香り、イチゴ、ラズベリー、サツキの蜜、アロエ、びわ、木の枝、グ リーンな香り。ピンクの絵の具のイメージが浮かぶチャーミングな世界。口中で様々な香りが四方八方に広がるのですが、味わいに集中力があり、軸がぶれることはありません。 酸はしっかりとしていて、果実味たっぷり、旨みもあるので、どっしりとバランスが取れている。美味です。
⚫︎Bencze Birtok / ベンツェ・ビルトック
SZÓLÓの当主であり醸造家のTímea Élessは、トカイ地方 タリヤ(Tállya)村で生まれました。彼女の祖父母は地元 のブドウ畑で収穫や接ぎ木の作業をしており、彼女自身も幼い頃からブドウ畑で農作業にかかわることで、ブドウへの愛情が自然に育まれていきました。紆余曲折あり、2009年祖父の0.3 ヘクタールの土地を引き継ぐ機会が訪れます。Tímeaと夫のTamásは、家族が所有していた土地も含め、周辺地域で追加の区画をゆっくりと購入し、同時にワイン造りを始めます。 2014年がファーストヴィンテージ。Tímeaは、最初からブドウの生命力と生物多様性を維持するために有機栽培を実践しました(2015年オーガニック認証)。現在はビオディ ナミに移行(2021年Demeter)。ワインを自然との関係性の表現としてとらえ、自然との調和が達成されたときに良いワ インができるのだと信じています。
トカイは火山性土壌を主とします。SZÓLÓが所在するタリヤ村の畑は流紋岩質凝灰岩を主として、畑によって微妙に土壌構成が変わります。現在は約10ヘクタールの土地を所有しており、フルミント種、ハルシュレヴェリュ種をメインにSárgamuskotály(ミュスカ・ブラン・ア・プチグラン)、Kabar(ハルシュレヴェリュとブーヴィエの交配)などを栽培。もっとも古いフルミントは樹齢60~80年です。伝統的な生産者が多く存在するトカイにおいて、ナチュラルワインの生産者はごくわずかです。そんな中でTímeaは伝統的なトカイワインの素晴らしさを継承しつつも、ナチュラルという新しいあり方をそこに共存させようとしています。彼女のドライワインにはナチュラルラインとそうでないものがあり、ナチュラルラインは天然酵母で醸され、亜硫酸ゼロ瓶詰めされます。一方で甘口はそのエレガンスを失わせないためにナチュラルに栽培されたブドウを天然酵母で醸し、瓶詰めの際亜硫酸を添加します。これはナチュラルワイン不毛の土地であるトカイにおいて、偉大な挑戦なのです。彼女もまたStrekovのZsoltを尊敬しています。ハンガリーにおけるStrekovの存在の大きさを感じますが、Zsoltのヴェルシュリースリングを使ったワインを特に愛しているそうです。またBenczeやMauerとも交流があります。良い生産者は良い生産者を知る。まさにその通りだと思います。
